殺陣は面白い。

昨日は、殺陣の日でした。

だいぶ長いことやっているのですが、劇団の仕事やら何やらで、大して上達できてません（汗）。

 

昨日は、2人１組になり素手でのやりあいと、木刀をもった相手の攻撃をかわしながら

相手の動きを制するのと、正座の状態から抜き打ちで相手を切るなど、色々やりました。

 

相手を制するポイントは「関節をキメルこと」。

レッスンが終わったあとは、掴まれた腕が真っ赤になってました。

縦拳が左目にクリーンヒットするアクシデントもありましたが、痛い思いした分、上達するもの。

その後は、先生にも「だいぶ様になってきたな」って褒められて、有頂天♪でした。

 

帰ってきてから、映画を2本観ました。

ＴＶてやってた「逃亡者・木島丈一郎」と家にあった「イングリッシュ・ペイシェント」です。

 

「逃亡者・木島丈一郎」の寺島進さん、ステキでした。

前から上手だなぁとは思っていたのですが、やっぱり上手でした。

子供とのやり取りのあたりでは、なんだか可愛らしく思えるところもあったりして、ドキドキしてしまいました。

 

「イングリッシュ・ペイシェント」は、切ないぐらいにキレイなお話だなぁって。

映像もキレイです。

砂漠の壮大さ、プラム（果物）の瑞々しさ、町のホコリっぽさが観ていて伝わってきます。

音楽もステキです。

そしてなにより、役者陣のお芝居。

恋をしてどんどんキレイになっていく女の人、追い詰められて緊張感の走る人、

恋をして人間的な丸さが出てくる人、板ばさみになってもどかしい気持ちでいっぱいの人、

強く求め合う2人、さすがです。

 

こんなに熱く心動く芝居をしたいと思うのです。